今、カウンセリングが必要な時代になっていますが、皆さんは、カウンセリングを受けたことはあるでしょうか?
カウンセリングとは、「カウンセラーに自分の話を聞いてもらい、思考を整理したり、または、自分の気持ちを聞いてもらうこと」です。
私自身もカウンセリングを受け続けて、はや10年以上経っています。
今は、自分がする側になっていますが、定期的に自分自身もカウンセリングを受けることをしています。
なんでする側なのにカウンセリングを受けるのか。また、そこまでしてカウンセリングは必要なのか?と思う方がいらっしゃるかもしれません。
実は、カウンセリングは、たとえ自分の心が癒やされたとしても、また悩みがなくてもカウンセリングを受けることはとっても大切です。
今回は、カウンセリングについての記事を書いていきたいと思いっています。
カウンセリングとは?
カウンセリングとは、「依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである」です。
私の敬愛する心理学者 国分康孝先生はこう言っています。
「言語的および非言語的コミュニケーションを通して、行動の変容を試みる人間関係」
なるほどなって思いました。
カウンセリングというのは、一見話を聞いているだけでその時の気分を落ち着かせるというイメージがあるかもしれませんが、ですが、そのカウンセリングを通して、その人の人生が変わっていく。
また人生を生き直すことが出来るということなんだなって改めて思わされました。
でも、そうはいってもカウンセリングのイメージって皆さんはどう思いでしょうか?
カウンセリングという言葉って、どうしてもマイナスなイメージが先行してしまうんじゃないかなって思います。
それは、「カウンセリングを受ける=弱い人」というイメージがあるからです。
昔、友達とかに、「僕カウンセリングを受けに行くから先に帰るね」と言ったら、「カウンセリングって何?それってうつ病になる人が受けるんじゃないの?」と言われた経験があります。
あー、たしかに、カウンセリングを受ける人ってうつ病の人も少なからずいるだろうけども、決して弱い人が受けるイメージではないんだけどなーって思います。
つまり、カウンセリングとは、
「悩みや問題がある時、また自分の感情や気持ち、そして思考を整理したいときに、
カウンセラーという人に自分の話をあるがままに聞いてもらい、自分の心と思考を整理すること」
という捉え方もすることが出来ます。
では、カウンセリングを受けるとどういったことが変化していくのでしょうか?
カウンセリングを受けると カウンセリングを受けるとどう変化をしていくのでしょうか?
カウンセリングを受ける前
例えば、自分の感情が不安な気持ちでいっぱいだとします。
感情が不安でいっぱいだと、「あー、どうしたらいいんだ」「不安でどうしよう・・・」「体が思うように動かない」とか、
不安な気持ちでいっぱいだと、行動面でも精神面でも大変になっていきます。ですが、カウンセリングを受けるとこう変化をしていくのではないでしょうか?
カウンセリングを受けたあと
・不安が整理される
・不安の原因がわかって、不安の対処法がわかった
・不安な感情・気持ち
と行動面が切り離すことが出来たといったことが、カウンセリングを受けると変わっていくのではないでしょうか?
感情や気持ち、思考がぐちゃぐちゃになるときは、自分ひとりで解決することもありますが、
カウンセラーの力を借りて、整理してもらうこともとっても大切であるということです。
また、自分自身をメタ認知することが出来るということもあります。メタ認知とは、自分を客観的に見ることです。
カウンセリングを受けたあとは、自分自身を客観視することが出来るために、自分の思考や行動が正しく理解することが出来ます。
なぜカウンセリングが必要なのか?
- 自分の悩みが解決できる
- 生きづらさをから解放される
- 親子関係・人間関係のストレスが解決する
- 心の問題が整理できる
「こういったことを解決したい!」「自分の生きづらさを解決したい」
という問題を持っていて、解決をしたい方には、カウンセリングが必要です。
でも、なぜカウンセリングというものが必要なのでしょうか?自分一人で考えて行動すればいいじゃん!って思う人もいらっしゃるだろうと思います。
別にカウンセリングを受けなくても、自分は特に問題ないからなーって思う方もおられるかと思います。
まあそれはいいでしょう笑
ですが、カウンセリングというのは今の日本、この時代には必要不可欠ではないのかなって思います。
それは、心に傷を持つ人が増えて来たり、ストレスを抱えている時どうやって対処していいのかわからない。
また、機能不全家族が増えて来たり、それこそアダルトチルドレンが増えて来たりしているからです。
そういった人たちが、学校や社会に出たとしても、どうしても心の問題があるので、生きづらさを抱えてしまったり、つまずいてしまうものです。
それを解決していくのが、カウンセリングっていうわけです。
もちろん、コーチングやワークセッションというもので、解決していくことができると思います。
だから、カウンセリングというのは、思考や考えの整理というのもありますが、
自分の心の悩みを解決することで、これからのあなたの人生を、生きやすく、またストレスなく、いつも同じ問題で苦しまないそういった問題から解決へと進む事ができます。
カウンセリングを受けることは恥ずかしくない
「俺、カウンセリング受けているんだー!」
「カウンセリングがあるから、ごめんねー」と
友達に言えるでしょうか?
若干恥ずかしい気持ちがありますよね。
相手にどう思われているのかとか、
メンヘラなのかなって思われてしまうんじゃないかって、考えてしまうかもしれません。
ですが、大丈夫!
そもそもカウンセリングを受けることは、守秘義務もありますから、
カウンセラーが、他の人やSNSにカウンセリング内容をいうことはありませんし、絶対に友達等にバレる事はありません!
もし、カウンセリングの時間と、用事がバッティングしてしまったら、
「ミーティングなので!」とか
「病院に行くので!」とか、
別のことにすり替えてもいいでしょう!
だから、安心して、カウンセリングを受けてください!。
カウンセリングの流れ
「あだちる」が提供しているカウンセリングは、インターネットを通して、スマートフォンやパソコンを通して、どこでもいつでも受けることが出来るカウンセリングサービスを提供しています。
アダルトチルドレンや機能不全家族、うつ病、HSP、毒親からの解放、
発達障害や学習障害をお持ちの親御さんなど、たくさんの悩みを抱えている方がおられます。
その方々の悩みを解決することができるように、カウンセリングを通して、
「自分の心の問題が解決されていく」
「自分のあり方が変わってくる」
「自分の悩みが解消されていく」
というこうことがカウンセリングによって解消されていきます。
そして、精神的な自立を目指し、その人がその人らしく生きることができる人生を送れるように、
心に寄り添った、また将来に向けた歩みに寄り添えるようなサービスを提供しています。
ご相談・カウンセリングの内容
カウンセリングを受ける人の特徴
- 不登校・引きこもりの方、またそのご家庭
- 子供が学校へ行かなくて悩んでいる
- 不登校・引きこもりになってしまった原因がわからない
- 世間の目や同級生の親の目が気になって苦しい
- 子供ともっと距離を縮めたいのに出来ない
- 子供が自分の気持ちを話してくれない
- 発達障害・学習障害(ADHD・ADD・ASD・LD)で悩んでいる
- 愛着障害
- 家族関係(夫婦関係・親子関係・祖父母との関係)
- 自分の生きづらさや存在不安
- うつ病
- 自分のことを知っていきたい
- 人間関係での悩みや解決
などという悩みが私たちにはあります。
その悩みを一つひとつを解決へと進めていきます。
私自身の経験やカウンセリングの経験、NLPやコーチングの経験をもとに、濃い内容をあなたにお届けし、
あなた自身が、悩みを解決して、生きやすくなるためにお手伝いをさせていただきます。
カウンセリングとは
カウンセリングとは
カウンセリングとは、「言語的及び非言語的コミュニケーションを通して、行動の変容を試みる人間関係」と言われています。
(引用:国分康孝先生)
カウンセリングをすることで、私たちの心が整理され、そして、自分を知ることができ、
自分を受け入れることが出来、自分の行動が変化していくことが目標です。
そして、自分の心のにある問題や悩み、人間関係の問題を解決したり、
自分のセルフイメージを上げていくことも、カウンセリングの一つの目的でもあります。
また、親子関係の修復や親からの自立というのもカウンセリングの目的の一つです。
カウンセリングのステップ
カウンセリングにはこういったステップがあります。
自分の悩みを話す(カタルシス効果)
まずは、自分の悩みや愚痴、自分の不安などといったことを話すことから始まります。
私たちの心の中にある、不安、不快な感情、イライラ、しんどさ、悲しい感情などを話すことによって、
整理され、心が軽くなっていくことが、まず最初に感じることです。
こうった自分のことを話すことで、心がスッキリしたり、不安がなくなっていきます。
これを繰り返し繰り返しすることで、少しずつ自分の悩みを解決出来るんだという実感をすることが出来ます。
受け入れられた体験をする(受容体験)
カウンセラーに自分の話をすることで、カウンセラーを通して、自分自身が、
「受け入れられた体験」
を感じることです。
どんなことを話をしても良いですし、人には言えないことを話すことで、自分の感じた感情や気持ちが、
「この感情で良いんだ」
「自分が受け取った感情や気持ちで良いんだ」
と思うことが出来ます。
親との関係が希薄であったり、親との関係で問題がある人には、自分の気持ちを人に話すことが難しいです。
そして大人になったときに、自分の考えや意見を言うことが出来ず、悶々としたものが心に溜まりに溜まり、
結果、「うつ病」になってしまったり、中学生〜高校生のお子さんの場合は、「不登校・引きこもり」という問題が起こります。
この問題は、「自分の意見を言うことによって、人を傷つけてしまったり、迷惑をかけてしまうんではないか」という気持ちに駆られてしまいます。
ですが、カウンセリングの回数を重ねるごとに、
「自分の気持ちを話しても大丈夫」
「自分の気持ちを言っても、誰も傷つけないし、迷惑をかけない」
という体験をします。
特にアダルトチルドレンの人や生きづらさを抱えている人は、この体験が大切です。
それは、子供の頃に親に受け入れられた体験というのが少ないからです。
だからこそ、カウンセリングを通して、もう一度、「受け入れてもらえている存在」ということを確認し、体験していくことも一つのメリットです。
自分を知る
カウンセリングをしていくと、自分の心の問題や課題、家族の病理などといったことが、わかっていきます。
また、本など動画を見て、「あれ、自分にもそういったことがあるな」「自分も同じだ!」という、自己発見があります。
そういった発見の中から、「どうしてそのような行動を取ってしまっているのか」という
「行動の背後にある気持ちと価値観、目的」
を見つけていきます。
こうした行動の裏にある背後の気持ちと価値観を見つけていき、その事柄についてフォーカスをし、カウンセリングを通して、見つめ合って行くと、その行動が自然となくなっていきます。
ポイント
「仕事を断る事ができない自分がいる」というクライエントさんがいるとします。
その方は、自分の仕事でもうすでに手一杯なのに、上司や同僚から頼まれると、つい断ることが出来ません。
普通の人なら、「手一杯だから、私には出来ません」と言えばいいじゃんと思うかもしれません。
ですが、アダルトチルドレンや生きづらさを抱えている人は、そう言えないのです。
それはなぜか?
「断ることで自分はもう不要な存在なんだ」
「断ると相手に突き放されてしまうんではないか?」
「断ると相手に迷惑がかかるんではないか?」
と自動的に思ってしまうのです。
これは幼少期の家庭環境から来る考えと思考の癖になります。
こういった思考の癖や行動の背後にある自分自身の気持ちを、カウンセリングを通して、自分のことを知っていきます。
自己受容が出来るようになっていく
カウンセリングをしていくと、自己受容の力が少しずつ育っていきます。
ポイント
自己受容とは、自分のポジティブな部分やネガティブな部分があっても、その自分を「良い・悪い」と判断せずに、無条件にその自分を受けれいていくこと。
「今の自分でいい。」
「この出来事をとおして感じた自分の感情で良いんだ」
「今の不安の体の自分でいい。無理して回復させずに、今の自分のままでいいんだ」
と自分に受け入れていく言葉をかけていくことです
カウンセリングセッションを終えてから、次のカウンセリングの日まで、私たちは自分の力で、
「自分の心を認めていき、受け入れていく」ということをしていきます。
もちろん、不安になった時、カウンセリングを申し込み、カウンセリングをしてもらうということも大事です。
ですが、それ以上に大切なのは、
自分で自分を受け入れていく(自己受容)
ということです。
日常生活の中で、「人にイライラした」とか「人間関係がこじれてしまった」「うつ病モードに入ってしまった」などといったことがあります。
また、見たくない自分の姿をみることもあります。
そういった時に、
自己受容の力
を自分のものにしていると、自分の心というのが荒れることは少なくなって行きます。
また、人に何かを言われて傷ついた時、自分自身の存在が不安になった時、
自己受容の力がついていると、すぐに立ち直る力が湧いて起こります。
自分の行動が変わってくる
自分自身の心が変わってくると、行動も性格もすべて変わっていきます。
今までの辛い・生きづらい価値観で生きてきた人生から、新しい価値観を土台として、
あなたにしか歩めない生き方・生きやすい生き方へと変わっていきます。
ポイント
上司や友人が、支配的で威圧的な人がいるとします。実はその人は、自分の親とそっくりな性格であったり、口調や雰囲気なことがよくあります。
その人に会うたびに、自分の心が乱されて、不安になったり、ソワソワしたり、ついその人に対して良い子をしてしまう自分がいるとします。
「その人に会うたびに揺れる心をどうにかしたい」というクライエントさんがいるとき、心が揺れるたびにカウンセリングを受ける。
それは素晴らしいことです!自分の心が揺れる傾向を知っているし、それを治していきたい・改善していきたいという目標がありますから!
ですが、最初のうちはカウンセリングを頼るのは良いでしょう。でも、どこかで、自分で自分の心を受け入れていくということに、カウンセラーを通して、自己受容の力を学んでいきます。
自己受容の力がついてくると、「あの人は父親と似ているけど、その人に私の心は乱されなくても良いんだ」と自分に言うことが出来、また、その人に対して揺れてしまう自分を受け入れていくことができます。
こうやって、カウンセリングを通して、自分が受け入れられた体験をもとに、少しずつカウンセラーのちからを借りて、自己受容の力を身につけて行くことが出来ます。
カウンセリングを受け、自分の行動が変わってくると、今度は心のなかに、「不安な気持ち」や「これでいいんだろうか?」と思うことがあります。
これは、実は順調なことなのです。
自己受容の力がついてきているからこそ、思う気持ちでもあります。
なので、ここをもう一度、カウンセリングを通して、もっと今のあなたにふさわしい自分の受け入れ方へと変えていきます。
つまりカウンセリングって・・・?
カウンセリングは、あなたの悩みのすべてを解決する方向に向くことができ、人間関係での問題、上司との問題、親子関係の問題などと様々な問題を解決に向かう事ができます。
クライエントのあなたが、カウンセラーに自分の気持地、状況、悩みを話、カウンセラーはそれを理解したく、慶長をします。
そのプロセスの中で、「わかってもらえた」「すっきりした」という体験を感じることが大切です。
その、「わかってもらえた」「すっきりした」という体験を通して、
自分の問題に取り組んでみようと思うと思うことが出来ます。
さらに、カウンセラーに話すことによって、
自分を客観視出来るようになり、自分の抱えている気持ちや病気になった原因の問題、自分の考え方や行動、環境に気がつくことが出来ます。
更には、その考え方や行動、パターンを変えていくためにも、カウンセラーからのアドバイスを、実生活に取り入れつつ、悩みの問題の解決だけではなく、病菌の改善だけではなく、
「あなた自身が生きやすくなるため」。そんなお手伝いを出来るカウンセリングをさせていただきます。
カウンセリングの効果
カウンセリングによって期待できる効果やメリットには次のようなものがあります。
(個人に差異があります。)
生きづらい人生が生きやすい人生へと変わっていく
生きづらい人生が生きやすい人生へと変わっていきます。
自分が生きづらいと感じる問題や、価値観、考え方がニュートラルになり、生きやすい人生を歩むことが出来ます。
自己肯定感や自信がついてくる
自己肯定感や自信が持てないのには、問題があります。
それは、「親からの愛情不足」で合ったり、「存在不安」「つい存在否定に思ってしまう思考」というのを、
カウンセリングを通して、変えていくことが出来ます。
抱えている問題を整理することが出来る
私たちには、抱えている問題がたくさんあります。その問題が、あまりにも見えないために、余計にストレスに感じてしまい、疲れ果てしまいます。
なので、頭の中にいっぱいある問題を、一個一個丁寧に抱えている問題を整理し、一つ一つずつ問題を解決していくことを目指していきます。
自分の考え方の癖を治し、生きやすくなることが出来る
生きづらさを抱えている人やアダルトチルドレンの人は、自分の考え方や思考、言葉の受け取り方が歪んでいるケースが多いです。
この考え方を少しずつ変えてあげることで、受け取り方が変わるので、生きやすくなることが出来ます。
自分を見つめるきっかけを作ることが出来る
カウンセリングを受けることで、自分のことを見つめるきっかけになります。
人間関係であったり、過去の生育歴など、また、自分が思い出したくないトラウマなどを、
もう一度見つめるきっかけになり、カウンセリングでその出来事が癒やされることがあります。
自己受容の力が身についてくる
自分が受け入れられた体験を繰り返し繰り返し体験していくと、自分が自己受容をするときに、
「どんな自分でも大丈夫」
「どんな感情を持った自分で良い」
こういった自己受容の力がついていきます。
人との良好な関係を作ることが出来る
人間関係が、ギクシャクする理由の一つに、相手のタイプと相手に対する理解度が少ないことがあります。
また、バウンダリーが弾けていないことや、相手の価値観があまりにも強すぎること、などと様々な原因があります。
こういったことから、自分を守る術を身に着けていき、また、自分をより大切にしていく力を身に着けていきます。
コミュニケーションのとり方が上手になる
相手とのコミュニケーションを取るためには、相手のタイプ(VAK)を理解し、それにそった物伝え方をすることの練習をしていきます。
相手のタイプを理解し、それにそった伝え方をすることで、相手との関係やコミュニケーションのとり方が上手くなり、
自分が変にエネルギーを使うことがなくなります!
考え方がポジティブになってくる
私たち、生きづらさを感じる人は、ネガティブな思考や自己否定の考えをしてしまう癖があります。
根底的な心理問題もありますが、まずは、そう考えざるを得ない思考や考えを書き換えていくことをしていきます。(NLP療法を使います。)
まとめ
カウンセリングという言葉のイメージはマイナスかもしれません。ですが、自分の悩みや問題解決。
そして、抱えているストレスを和らげていくためにも、カウンセリングというのは、必要かもしれませんね。