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本音で生きる生き方とは?【本音と建前とは?】

皆さんは、本音で生きていますか?

ビジネスで成功している人や、セルフイメージが高い人には、

「本音で生きている」ということが共通しています。

本音で生きることは、今の私たちの生き方そのものに、とっても大切なことだと思います。

私自身も、今ようやく「本音で生きること」をしています。

私は、今まで、本音で生きることが出来ませんでした。

  • 「自分の意見を言ってはいけない」
  • 「本音を言うと人に嫌われる」

と思っていました。確かにそうなんですよね。

それは、人に本音を言うと嫌われてしまったという経験があったからです。

今回は、「本音で生きる」ことをテーマに、記事を書いています。

本音と建前のちがい

よく、「本音と建前の違いってなんですか?」というクエスチョンを投げられることがあります。

本音と建前がわかるイラストがあったので、見てみましょう!

どうでしょうか?これが、本音と建前の違いです。

相手の人があなたのためを思って、なにかプレゼントをくれた時、あなたが本当はそれが欲しくないと本音で思っていながらも、建前のあなたはつい、大人の対応をして受け取ってしまいますよね。

これが、本音と建前の違いです。

建前は、「ウソ」なのか?

これもまた、多い質問かもしれませんが、「建前ってウソとは違うんですか?」

こう質問があります。

建前はウソでありません!

というのも、なぜそう言えるのか?

それは、建前を言うことによって得ていることがあります。

例えば・・・?

ある人が私にプレゼントをしてくださいました。

ですが、そのプレゼントはすでに私が持っているものだとします。

でも、皆さんは、たとえそのプレゼントをすでに持っていたとしても、
「わー!嬉しい!ありがとう!」っていいますよね。

でも、本音は、「すでに持っているんだけどなー」って思うはずです。

このときに、本音の気持ちを相手に言ったとします。

「ありがとうー!でももうこれ持っているんだよね!2つに増えちゃったー」

と相手に言ったらどうですか?

相手は傷つきますし、もうこの人にプレゼントなんてしない!って思います。
そして、もっと最悪のことを言うと、「もうこの人との関係を終わりにしてやる!!」って思うかもしれません。

そうなんです。

例え本音の気持ちがあったとしても、

建前を言うことで、人間関係を壊さなかったり、相手の自尊心を守ること。また、その場の雰囲気を壊さないこと。

建前をいうことによって得ていることではないでしょうか?

つまり、建前はウソでなくて、

人間関係や雰囲気を壊さない。また、相手のプライドを傷つけないなどといったことを、守るために、また、良い関係性を保ち続けるためには、必要なことなのです。

建前で生きると疲れる

建前で生きていると、相手との関係や仕事での関係は良くなっていきます。

ですが、建前で生き続けてしまうと、

疲れます!!!ストレスがどんどんと溜まって行きます!!!

よく芸能人の裏垢発見!!みたいな、2chのまとめ記事がありますが、

芸能人も表向きの顔(建前)でSNSや仕事をしていると、どうしても、

本音の自分とのギャップが離れてしまい、自分が抱えているストレスをどこに吐き出せばいいんだ!ってなるからこそ、裏垢を作り、自分のストレスを吐き出しています。

ということは、やはり建前で生きていると、どうしてもストレスが溜まっていくんです。

そして、しまいには、今気づきあげていた人間関係も投げ出したくなります。そうすると、ますますストレスが溜まっていきます。

なので、建前で生きることもすごく大切なことです。

ですが、一方で、しっかりと本音の自分を言うことも、建前以上に大切なことなんです。

本音で生きるとは?

では、どうやったら、本音の自分で生きることが出来るのでしょうか?

自分の本音の気持ちに気づくことが大切です。

皆さんも、本音の気持ちはあります。

ただそれをしっかりと気づくことが必要です。

上のイラストにも書いてありますが、

この本音の気持をたくさん発見することです。

そして、この本音の気持ちを認めていくことです。

例えば、

「応援していると言っているけども、実は心配で大丈夫かなって思う自分がいるんだ。
当然だよね。その心配している自分の気持ちで良いんだよ。」

と、自分の本音の気持ちを認めて声をかけて行くことで、本音で生きることが出来ます。

言い訳をしない!

そして、自分が本音を見つけたときに、言い訳をしないことです。

本音の気持ちを見つけたときに、言い訳をしてしまうことがあります。

こう思うことってありますよね。

せっかく、本音の気持ちで転職をしたいと思っても、つい言い訳の声が頭をよぎってしまって、本音の気持ちを抑圧・抑え込んでしまうことがたくさんあります。

せっかく、本音の気持ちが出てきたのに、もったいないですよね。

じゃあ、言い訳をどうしたら辞めれるの?って思います。

自分に自信をつけていくことです。

自分に自信がないから、言い訳をしてしまうんですね。

じゃあどうしたら、自信をつけて言ったら良いのか?

「過去の成功体験を思い出したり、小さなことをチャレンジしていって、成功体験を積んでいくことで、自信がついていきます。」

また、アファメーションも有効です!

肯定的な言葉をかけていくので、多少不安になったり、自信がなかったとしても、

「私なら大丈夫だ!」と言っていると、行動を起こすときに、自信を持って行動することが出来ます。

成功体験を積んでいったり、自分にアファメーションをしていくことで、自分に自信がついてきます。

本音が言えないのはなぜ?

これまで、本音を言うことにフォーカスをして書いていましたが、

一方で、なぜ本音が言えないのでしょうか?

自信がない

本音をいったときに、拒絶されたり、関係を切られてしまったことってありますよね。

ですが、一方で、本音を言ったことで受け入れられた体験もあるはずです。

私たちは、成功した体験や受け入れられた体験よりも、

拒絶された体験やもう失敗したくないという体験のほうが思い出しやすいです。

だからこそ、本音を言うことや思うことに対して、

自信が持てなくなってしまうんです。

だから、本音を言ったことで受け入れられたことや認められてもらった体験を思い出すことで、少しずつ自分に自信が持てて、本音を言うことが出来てきます。

もう一つ、本音が言えないことに繋がっているものがあります。

生育歴

それは、私たちの生育歴によって、植え付けれれた価値観や禁止令によって、本音が言うことが出来ません。

例えば、私自身、しっちゃかめっちゃかな家族に育ったことによって、

「自分の意見を言ってはいけない」という価値観(ビリーフ)を決めたり、

「自分のことを欲しがるな」という禁止令が入っているので、自分の本音の気持ちを問われたときに、まったくわかりませんでした。

こういう私だったので、自分の本音の気持ちを見つけることは本当に大変でした。

そんな私が自分の本音に気づいて、

自分に自信が持てるようになったのには、「感情日記」というものが非常に自分にとっては救いのツールでした。

この感情日記を書いたことで、自分の本音を言えるようにもなり、自分に自信が持てる様になりました。

まとめ

今回は、本音で生きるというテーマで記事を書いてみました。

建前は決してウソではなく、人間関係や仕事をより円滑にまた、いいコミュニケーションを取るためには大切なものですし、

本音があっても言い訳をしてしまうのは、自分に自信がないこと。

でも、過去の成功体験を思い出したり、

自分にアファメーションを投げかけていくことで、自分に自信が持てるようになっていきます。

ぜひ、みなさんも、まずは、本音の気持ちに気づくことからスタートしていきましょう!

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